●「あるがままのもの」の中から
あなたを勇気づけ、 励ましてくれる3分間。
毎週月曜日に替わる「こころの電話」で紹介したお話を紹介しています。
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「あるがままのもの」の中から
童話の中に牛のまねをしたカエルのお話があります。
2匹のカエルが、自分の見た牛の大きさを競いあい、お腹を大きく膨らませているうちに、お腹の皮がはじけてしまったというお話です。
人のまねをして、いくら自分を大きく見せようと思っても、無理をしたら命取りになるというお話でしょう。
世間では、できないことを努力してやる人が偉いという考え方がありますが、できることとできないことを見極めて、できることから一歩一歩努力してやり続けることも大切なのではないでしょうか。
これでは足りない、こんな自分は許せないと、つい無理をして墓穴を掘るより、人間は自分が満足しているときが一番幸せです。
「私は私なりに精一杯やった」と満足できることが大切なのです。
たとえば、人には得意なことと不得意なことがあるのに、自分の子どもに期待ばかりかけてしまい、不得意なことに関しては、「何でこんな事もできないの」と頭ごなしに叱ったりします。
そしてさらに、言うことを聞かない子を見ると、「かわいくない、何でこんな子に育っちゃったの」と腹立たしくなったりするのです。
しかし、子どもが、健康であったり、スポーツなどが得意に育ったのなら、まずそのことを喜ばないといけません。
「さすがうちの子だわ」と思うようになれば、かわいくてしかたがなくなるものです。
人には神様から与えられた天分があります。
それを「あるがままのもの」として受けとめて、そこから努力していくところに幸せがうまれてくるものです。