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2006年11月20日

●いのちは足し算

あなたを勇気づけ、 励ましてくれる3分間。
毎週月曜日に替わる「こころの電話」で紹介したお話を紹介しています。

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いのちは足し算

健康な人は、「自分はまだ当分の間、生きられる」と思ってはいないでしょうか。毎朝目が覚める。そんなことは当たり前だと思っているのかもしれませんね。
日本人の平均寿命はずいぶん延びました。ですから、たとえば五十歳なら、あと三十年は生きられるだろうと考えたりします。六十歳ならあと二十年、七十歳なら・・・、というように、自分は何歳までは死なないと思っているのかもしれませんね。でも、本当はいのちに保証なんてないのです。
平均寿命まであと何年、まだ何年あると勘定するのは、引き算の人生だといえます。引き算のように、減っていくことに目を向ける生き方です。
それに対して、今日という一日を頂いたことに感謝して生きていくことを、足し算の人生といいます。
多くの人は、朝、目が覚めるのが当たり前だと思っていたり、自分の力だけで生きていると思っているのではないでしょうか。しかし、本当にそうでしょうか。
自分の体のことを考えてみても、手足や心臓も呼吸も、一つ一つ命令しなくても、一生懸命に働いてくれています。人生を諦めようが、ふてくされて寝ていようが一生懸命なのです。それなのに人は、生きるのが嫌だとか、つまらないとか不足や愚痴を言ってはいないでしょうか。人間は、自分の力だけではなく、今日といういのちを頂いたからこそ、生きているのです。
「今日もいのちを頂いた」と神様に感謝して生きる、そういう「足し算」の人生を歩んでいくことが大切だと思います。

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