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2006年12月18日

●すべて大切なものばかり

あなたを勇気づけ、 励ましてくれる3分間。
毎週月曜日に替わる「こころの電話」で紹介したお話を紹介しています。

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すべて大切なものばかり

先日、子どもとお風呂に入ったときのこと。その日は湯船にお湯が満タンに入っていました。小学四年生の娘がお風呂場に入るやいなや、「寒い寒い」と言って、あわてて湯船につかろうとしたので、「あふれたらもったいないやろ?お父さんが、すぐ頭洗うから、ちょっと待って」。私はそう言い、娘が湯船につかれるくらいまで、お湯を使いました。
一緒に湯船につかると、娘が「お湯があふれたらもったいないの?」と尋ねてきました。私は、「お湯も神様がつくってくださった天地のお恵みだから、ありがたく大切に使わせてもらわないとね」と答えました。
「ふぅーん。じゃ、まだ大切なものある?」
「そうだなぁ。どんなものでもお世話になるものはすべて大切なんだよ。例えば、お茶を飲む時も、熱いままでは手に受けて飲めないだろう? だけど、お湯のみがあれば、熱くてもそれに受けて飲むことができる。お湯のみだって、ちゃーんとお世話になっている大切なもの。だからありがとうってお礼を言うんだよ」
すると、娘は「私、毎日夜寝るとき、お布団の中で体に『ありがとう』って言ってるよ。だって体は、今日一日いっぱいがんばって動いてくれてたんだもんね」と言うのです。娘の口から思わぬ言葉を聞いて、私は、ビックリするやらうれしいやら、そんな出来事がありました。
「世話になるすべてに礼をいう心」。これは金光教の教えです。私たちが常日ごろ、身の回りで便利に使っているものは、すべてお世話になっているものばかり。神様が私たちに与えてくださった大切なものなのです。
ものの豊かな現代だからこそ、お世話になるすべてのものを大切に使わせていただく心を忘れたくないものです。

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