●傾向と対策
かつて、大学受験の勉強をしていた頃、参考書の一つに、大学別『傾向と対策』シリーズがありました。入試の傾向を把握し、それにそった勉強をする、という「傾向と対策」が印象深く思い出されます。
会社に入ると、職場には、調査部門と実行部隊がありました。マーケティングと営業、研究所と工場、それらは、いずれも、「傾向を把握して対策を打つ」の関係にあります。
私たちが、神様と向き合うにも、けいこを重ねるうちには、自ずとこの「傾向と対策」の要素が浮き彫りになってきます。
信心をして何がわかったか、と聞くと、ある先師が、「神様のお働きを頂かなければ、人間には全く力がない」ということがわかった、と宣言されました。そういうこの世の実態を明らかにして、その実態に添った真の祈りを実践する、これが信仰の上での、「傾向と対策」だということを思うのです。
そして正しい対策には、相応の結果も生まれるのです。 畑 淳