●失敗は神様からのメッセージ
失敗は神様からのメッセージ
私は学生時代、たびたび車で事故を起こしました。幸い、重大な事故までは至っておりませんが、相手の車を傷つけるたびに何度も先方へ謝りに行きました。そして両親にも大変心配をかけてきました。そんなことを繰り返していたにもかかわらず、事故を起こした後にはいつも、「あのとき、どうしてあの道を通ったんだろう」とか「信号が一つ違っていれば」などと、自分の運の悪さを嘆くばかりでした。自分を改めようとしないのですから、何度も何度も事故を起こすことになってしまったのだと、今更ながら反省します。
しかし、失敗をした時、悔やんでばかりいても仕方がありません。運の悪さや相手を恨む気持ちを強くするばかりでは、かえって自分の心が傷つきます。取り返しのつかない失敗であれば、辛さに打ちひしがれてしまうこともあるでしょう。辛さのあまり、声を荒げたり、八つ当たりしたくなることもあるでしょう。誰も失敗なんかしたくはありません。
しかし、せっかくしてしまった失敗なら、それを人生に役立てたいものです。そこには何か自分の思惑を超えた大きな意味があるはずです。それは、あなたにもっともっと幸せになってもらいたいという神様からのメッセージなのかもしれません。
そんな神様からのメッセージに気づくと、誰かを恨んだり、声を荒げたりすることもなく、耐えきれない辛さに耐え、黙々と自分の生き方を改めることができるようになるのではないでしょうか。自分の生き方が改まれば改まるほど、その分、幸せはきっと向こうから近寄ってくる、今は心からそう思うのです。