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2009年09月01日

●自然との境目をなくせ

 芸術家でもあり、科学者でもあるレオナルド・ダ・ヴィンチは、自然界には境目が無いという発想から、絵画にスフマートという物の輪郭を描かない技法を取り入れました。

近年、地球温暖化が騒がれています。またこの夏は冷夏と言われました。
これらの事柄に我々はどう取り組めばよいのでしょうか?
 私はまず、これらを自然界の問題として捉える前に、自分たちの事として、自分と自然との境目を無くすことから始めなければならないのではない?と思っています。

 環境問題には人間生活が一番大きく影響します。ですが、この捉え方こそが、我々が自然とは違う存在だと思っている証拠なのです。我々の生活は自然界の外にあるものではなく、人間という自然の生き物が進化を遂げた自然界の現象の1つだと認識しなければなりません。

 我々が自然との境目を無くした時、環境問題の解決だけではなく、もっと美しい天地の恵みを受けられるようになるのではないでしょうか?
 なぜならダヴィンチが自然界の如く輪郭無くし、初めて描いたのはあの有名な『モナリザ』なのですから。

長谷川兆伸