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2011年05月13日

●本当に制御すべきものは

 未曾有の東日本大震災から二ヶ月が経った。このたびの大震災は地震や津波といった天災だけでなく、原発事故という言わば「人災」も絡んでいるだけに問題は複雑である。

 私は今なお日々、報じられている原発関連のニュースを見る度に思うことがある。それは私たち人間の心の中にも、それこそ原子炉の燃料棒のようにコントロールをしていれば問題はないが、一歩間違えれば限りなく暴走し害をまき散らす要素を誰しもが持っているということである。すなわち我情我欲であったり、責める心、憎む心、恨む心、見下す心、…等々である。

福島第一原発では連日、作業員の方たちが劣悪な環境の中、まさに命がけで原子炉の制御・安定に向けて闘ってくださっている。大げさかもしれないが、私たち一人一人も、命がけでお互いの心の中にある放射能のような要素を鎮め、コントロールしていく精進を怠ってはならないように思う。 

(kubomi)

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